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2017サマーコンサート・ラヴェルのソナチネ第3楽章(小5)

生徒さんの成長記録

プログラム25番ソナチネ 第3楽章(ラヴェル)

ラヴェルが音楽雑誌主催の作曲コンクールのために書いた曲。繊細な響きをふんだんに用いなおかつ古典的形式に則っていて簡潔にもとめられた職人ラヴェルが作曲下音楽の中でもとびきり完成度の高い楽曲といわれている。作曲当初からラヴェルの名前を広めた1曲でもある。

この3楽章は、16分音符と3連符で曲想を分けており、16分音符のときはインテンポで驀進するが、3連符になると突然テンポを揺らし、ジャージーでアダルトな雰囲気にさえ醸し出す。そして繊細なガラス細工のような部分ではピアノのピーンとした音色がなんともおしゃれ。

 

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